Tomi&Tomi Tango Duo

バンドネオンと歌のトミ・レブレロと、ギター／ピアノ／歌を担当するトミ・ムティオによるアルゼンチンの音楽デュオ。結成からすでに4年を迎え、伝統的なタンゴ、ワルツ、ミロンガの名曲を、二人ならではのスタイルで演奏している。二重唱を活かした歌唱もこのデュオの大きな特徴で、レパートリーには自作曲や、リカルド・ビルカやアストル・ピアソラといった巨匠の作品も含まれている。
アルゼンチンの北部・南部、ウルグアイ、そして複数のヨーロッパ諸国でのツアーを経て、今後も旅を続けながら、エネルギッシュで心を打つ音楽体験を届けていくことを目指している。

Tomi Lebrero

トミ・レブレロ：アルゼンチン出身の作曲家、バンドネオン奏者、歌手で、アコースティックな美学に基づくポピュラーソングを通じて新世代の音楽家たちと深く関わってきた人物。近年のアルゼンチンのインディペンデント音楽シーンを代表するシンガーソングライターのひとりであり、ソロ、またはバンド編成で国内外の様々な舞台に立っている。これまでに26枚のアルバムを発表し、収録曲は約450曲にのぼる。日本での公演歴も6回を数える。
日本では大洋レコードより傑作選『新観世音 - Nueva Kan Ze On』をリリースし、ロックバンドくるり主催の「京都音楽博覧会」に2年連続出演、また6度の来日ツアーを通じて、その詩的で独創的な音楽と人柄が広く知られている。

Tomi Mutio

トミ・ムティオ：アルゼンチンのコリエンテス出身、26歳の音楽家。音楽一家に育ち、4歳から音楽に親しむ中でドラム、ギター、ベース、ピアノ、ボーカルを習得し、ロックやジャズなど様々なジャンルを経験。2022年からはアルゼンチンの伝統音楽であるタンゴやフォルクローレに本格的に取り組み、ギター、ピアノ、歌の演奏およびアレンジに力を注いでいる。地元やブエノスアイレスでの活動に加え、2022年よりトミ・レブレロとの共演を開始。以来、アルゼンチン国内、ウルグアイ、そして複数のヨーロッパ諸国でツアーを行っている。